発達障害児とむし歯②

むし歯 Blog
感覚過敏と歯科治療

「発達障害児とむし歯①」はこちらからどうぞ。

【前回までのあらすじ】かかりつけ医での治療が難しくなってきてしまい、ついに痛みを伴うむし歯になってしまった。紹介状をもらい、総合病院に予約するもなかなか予約が取れない!そんな中、キャンセルが出たので初診に行くと…。

総合病院の歯科初診当日。

最近は朝も起きなくなってきたので、基本的には午前中の予定は入れないようにしているのですが、この日はキャンセルがあったから入れた診療枠だったので10時には病院についていないといけませんでした。

行くまでにかかる時間を逆算すると、いつもならぐっすり眠っている時間…。

たたき起こすレベルじゃねぇーというくらい必死になり、半ばかついで行くようにして病院に向かいました。

受付をして診察室に呼ばれ入るころには、子供はすっかり早起きと歯の痛みでげんなりしていました。(苦笑)

子供専用の診療台のある診療室に入り、まずは今はどんな状態かの質問と、歯医者さんから治療方針などを聞きます。(一般的な歯科医院での問診票記入みたいなものがなかったので、すべて話して伝えました。)

この時、先生からは

まずは椅子に座ることに慣れ、治療の練習を進めながら治療をしていくが、最終的に暴れて治療が出来ないとなったら縛り付けることもあります

と言われました。

え?それだと街の歯科クリニックと同じじゃん。正直ちょっとがっかりした私。

そのあと、歯科衛生士さんがこれからやることをイラストにしたカードを子供に見せ、実際にお口の中を診てもらうことに。さすがにこの辺の流れはうまくて、椅子に乗るのも嫌がっていた我が子もしぶしぶ乗り、お口の中を診てもらえるまではなんとかできました。

一通り見てから、お口の中の状態を口腔用カメラで撮影。(レントゲンは無し。)

最後に先生と次回の予約について約束をしてこの日の診療は終わったのですが、なんと3週間後の予約しか取れませんでした。それでもぽこっと空いていた日があったので取れた感じで、日時指定をして予約したければもっと先にならないとだめでした。

そして更に

「次回は治療の練習からするからねー。またねー。」

と。

え…。毎日痛くて鎮痛剤も飲んで大騒ぎしているのに、3週間後ですか!?

と思ったけれど、予約表を見せてもらったら本当にどの日もいっぱいだったので、仕方なくこの日は特になにも治療や薬ももらわずに帰宅することにしました。

つづく。

この記事を書いた人

発達にでこぼこがある子供たち(ADHD・ASD・不安症)と暮らしています。

人とちょっと違う特性があるがために日常生活に困難さがある。
そんな多様性のある子どもたちをありのままに受け入れられる場を知りたい、作りたい。そんな思いを抱きつつ、今は自分の子育てに手いっぱいだけど、いつか困っている子供の役に立ちたい!と思い日々葛藤しています♪

子どもの権利、特別支援教育にも注目中。

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