発達障害と歯科矯正

発達障害・感覚過敏と歯列矯正 歯の矯正

うちの子は小さい頃から歯の矯正が必要と言われてきました。
感覚過敏のある子には、歯の治療が全般的に苦手な子は少なくないと思いますが、我が子もしかり。
臭覚・味覚過敏なので、治療ではなくフッ素を塗布するのも大の苦手です。

そんな感覚過敏もち発達障害の子が8歳になり、乳歯と永久歯が混ざり合った口腔内の状態で
いよいよ歯科矯正を進める時期となりました。
※もっと早い段階で始めることを勧められることもあります。子どものお口の成長はさまざまですので、適切な時期は専門医に相談してください。

まずは近所のかかりつけ医で行われる、矯正無料相談を申し込みました。
一般的に、普通の歯科医院で行われている矯正無料相談は、お口の中を目で診てもらい、矯正の必要性の有無や、疑問点を聞いたり、費用についてお話できる時間で、レントゲンを撮ったり治療をする目的ではない物が多いので、子どもにも「今日はお話だけね」ということでスムーズに診てもらうことができました。

強制無料相談の日。
非常に穏やかな男性の若い先生が口の中を診てくれて、その後、非常に丁寧に優しく、今の歯の現状を説明してくれました。素人にもわかりやすく、
・歯列矯正の必要性についてと
・この時期に取り組むメリット
・今取り組まなかったときの将来的な治療
・どのくらい時間がかかるかの目安
・本人のやる気が一番大切だということ
・治療費
などなど、こちらの質問も含めじっくりと相談できました。

親「よし、これで矯正の方針が決まった!あとはなんとか治療を進めるだけ~。✨」
と、親の覚悟(主に金銭的な面と、通院やら治療途中のメンタルケアについて)を決めた頃。
子どもの顔色がなんかおかしい。

子「やりたくない(涙)」

えーーー!
本人の合意の上で無料相談に申し込み、歯科矯正をする気持ちが満々だったのになぜ!?

その後、理由を聞いたら、先生からいまの歯列の悪さを指摘されたことが自分を非難されていると思ったらしく、「もうやらない」となってしまったとのこと。

なんてこった~。(つд⊂)

確かに、物事をネガティブに捉える傾向のある子だったので、そういった感想が出るのは予想はできていたけれど。説明は私だけが効くべきだったと反省しつつ、今後どうしようか悩む母でした。

この記事を書いた人

発達にでこぼこがある子供たち(ADHD・ASD・不安症)と暮らしています。

人とちょっと違う特性があるがために日常生活に困難さがある。
そんな多様性のある子どもたちをありのままに受け入れられる場を知りたい、作りたい。そんな思いを抱きつつ、今は自分の子育てに手いっぱいだけど、いつか困っている子供の役に立ちたい!と思い日々葛藤しています♪

子どもの権利、特別支援教育にも注目中。

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