来年度に通常級から支援級への転籍が決まり、「4月から登校しましょう」というムードの中で
もやもやすることがあるのでブログにします。(;´д`)
我が家は年単位で不登校をしている子こどもで、学校生活のほぼすべてを苦手とするタイプ。
幸いにも、周りにいる支援者の方は「学校に戻ることを目的としないで良いです」という考えで支えてくれる人ばかりなので、今までゆったりと不登校生活をしてくることができました。
※そのせいなのか、学校からは何の支援も受けられなかったけど。💦
だけど、ここにきて。
「4月から登校するわけだから、対策をしましょう」と言われることが多くなったのです。
私もはじめ、「せっかく支援級に入れたんだ。よし!やるぞー。」と思っていましたが
何人もの人から、何回もそう言われるとだんだんプレッシャーになってくる…。😢
そして「対策」というのは基本的に家庭でトライすることが多く、親と子が頑張ることが増える。
更に極めつけは、対策しても子どもってそう簡単に変わらない!
「やらなきゃ」→「やってみた」→「だめだった」→「調子まで狂った」→「立て直せた」→「さあ、またやるぞ」
こんなことを繰り返していたら、だんだんと気持ちが重たくなってしまいました。
そんななか、支援先に子どもと一緒に行く道すがらに、小さく芽吹いている木々、花を咲かせている木々を見て感じたんです。
木が花を咲かせるのは、「春が来る!準備するぞー」って咲くのではなく
春に向けて環境が変わってきたから自然に咲くんだって。
子どもだってそうだよ。
「学校が始まるから、準備するぞー」ってやるんじゃなくて
学校という環境が行きやすい場所に変われば、自然に行くんだよって。
環境がもの・こと・ひとを動かす。
この当たり前のことが、不登校っ子の登校問題にはあてはめてもらえない。
「なんだなぁ~」と思ったのでした。