発達障害とチャレンジタッチ

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今回の記事では、1年生になってからしばらくの間我が家でやっていた「チャレンジタッチ」について書こうと思います。

「チャレンジタッチってどうなの?」という記事はたくさんあると思いますが、発達障害のうちの子の場合はどうだったかを書きたいと思いますので、参考になれば幸いです。

我が子の発達特性について

チャレンジタッチの感想をお知らせする前に、まずはうちの子の発達特性をざっとお伝えしたいと思います。

  • IQは平均値程度
  • 視覚優位
  • 集中力散漫(多動ではない)
  • 文字を書くのが苦手
  • 完璧を目指したいタイプ
  • せっかち

ざっくりと言うとこんな感じです。

似たようなお子様なら、これから書く私のチャレンジタッチへの感想がお役に立つかもしれません。

チャレンジタッチの良いところ

Benesseという名前、チャレンジという名前をご存じの方は多いと思いますが、とにかく有名です。大手なので、しょっちゅうDMも来ますし、しょっちゅうキャンペーンなどでお得に始められることが良いところだと思います。

うちも年長の時に来たDMのクリスマスキャンペーンか何かで、新1年生になるまで無料で準備講座が受けられて、タブレット代も無料!というもので始めました。

そして、毎回なにかとごちゃごちゃと付録がつくのがBenesseの特徴。

これは人によって良し悪しが分かれると思いますが、いろいろな物に興味を持つ子供だったら頑張るきっかけには良いのかもしれません。

※うちはいろいろな物に興味があるタイプですが、いつもすぐゴミになるので「悪し」の方でした。

発達障害児とチャレンジタッチ

タブレットという、自分専用の新たなおもちゃの様なものを手にして、はじめは子供もノリノリでした。

タブレットを開くと、講座以外にもお楽しみ系のゲームや、無料で読める本など、宣伝にあったように豊富な内容がごっそりとタブレットには入っています。

発達障害児とチャレンジタッチ

初めの画面はこんな感じで、「きょうしつ」に入ると「こくご」と「さんすう」の教材があり、それを毎日進めていく感じなのですが、「きょうしつ」に行く前にごちゃごちゃといろいろあるのが視覚優位型の我が子には視点が定まりずらい感じで、基本的には親が「きょうしつ」に入ってその日にやる問題を選択してからやらせる感じで進めました。

「ひみつきちは」ご褒美的な要素のものがあるのですが…

グレーゾーンの子のチャレンジタッチ

ここでも「紙しばい」「テレビ」「おもちゃばこ」などの種類があり、選択するとそれぞれのコンテンツが見れる感じになっています。

ここにどんどんいろいろな物が追加されていくのですが、発達障害の子には、この「普通に配置されている」アイコンすら煩雑に見えてしまうみたいで、この「ひみつきち」はほとんど触ることはありませんでした。

「ひみつきち」に入る → アイコンを選択する → 見たいものを選ぶ

この一連の動作が、発達障害の子には難しいのかなと私は思っています。

せっかちタイプとチャレンジタッチ

これは発達障害に限った話ではなかもしれませんが、うちの子はとにかくせっかち。

お勉強でもくどくどと説明しようもんなら怒ってどっかに行ってしまうし、学校の授業もほとんど聞いていません。(苦笑)

そんな子にとってネックなのは、チャレンジタッチの付録の説明。

ちょいちょい次のイベントや付録についての説明が、タブレットを開いた段階でくどくどとキャラクターたちが教えてくれるのです。

もうこの画面が出て説明をしだした時点で、

「こんな長い話聞けない、めんどくさい」

などと言われ、結局、「きょうしつ」までたどり着けずに本日のお勉強タイムは終了~。

Σ( ̄ロ ̄lll)

まぁ、これは月の変り目などにあらかじめ親がタブレットを開いて、お話し部分を聞いておけばいいんですけど(いいとは言っても、忘れたりもするし、結構面倒です…。)

同様に「きょうしつ」に入った後のお勉強自体の説明も、せっかちタイプの子にはなんだかまどろっこしいのか、説明を聞いているうちに集中力が切れて他の事をしだしてしまうのですよね。

これは小学1年生という年齢の低さもあるのかもしれませんが、とにかく「丁寧な説明」が聞けない子には、チャレンジタッチのキャラクターを使った詳しい説明が、逆にデメリットになるという事を思いました。

※2倍速などの機能はなかったと思いますが、あれば多少違うかもしれませんね。

完璧主義傾向とチャレンジタッチ

現在のところ、うちの子は発達特性である「拘り」のなかに、お勉強に関して何故か謎の「100点でないとだめ」といった完璧主義なところがチラホラあります。

この辺は年齢を重ねると緩和されるところかもしれないのですが、なにせまだまだ未熟な1年生。

問題を解いていくときに「ブー」とか「残念!」とわ言われようものなら

「もうやらない!」(お怒りぷんぷん)

となってしまって、ひどい時にはこれをきっかけに長時間の癇癪へ突入してしまうこともあります。

なので、完璧が好きな子は、チャレンジタッチ、もしくはタブレット学習全般が難しい面があるのかな?と感じています。

でも、なんでいちいち「残念」といったイラストやいかにも「ブッブー」といった効果音をつけるんでしょうかね…。

それが学習意欲を出すという科学的根拠があるのでしょうか?

私は子供の様子を見ていて、合っている時は盛大に〇印や「パッパカパーン」という音を出して、間違ったらスルーするくらいにすればいいのにってすごく感じています。

間違いを直さないといけないというのはとても良くわかるのですが、正解の音楽がないという事は間違ってるって、本人もわかるじゃないですか?

だからあえて「ブーブー」言わなくて良くないかなと思うんです。

間違った問題は、さりげなく後で出して直させれば、平和にお勉強できるのに…。

書くのが苦手な発達障害とチャレンジタッチ

うちの子は学校の先生からもお墨付きのひらがなの書きなどが苦手なタイプ。

宿題で文字のなぞりが出るだけでもちゃぶ台をひっくり返る勢いで反抗してきます。

チャレンジタッチに限らず、タブレット教材では「こくご」になぞりはつきもので、チャレンジタッチのなぞりは見ていて割と厳しめな気がしました。

出来ないなぞりを頑張って書いているのに、何度も何度も「ブー」。

でも、1年生の初めの方なんて、こんな問題が多いわけで…。

そのうち、「こくご」はもうやりたくないということになってしまったわけでした。

チャレンジタッチは発達障害にとってどうか?

結論として、我が家の場合はチャレンジタッチを1年生の夏までで辞めてしまいました。

一番の原因は、学校生活の困難さをこなすだけで本人が精いっぱいで、帰宅したらもうぐったり。

学校の宿題もギリギリできるか出来ないかの日々で、別で家庭学習をすることが難しかったことがありますが、やはり

キャラクターを使った丁寧な説明を聞くのが、注意欠損の子には難しい

ことと

画面にいろいろな物があって、視覚優位の子は集中して取り組みづらい

ことと

「ブー」と言った効果音が本人に与える悪影響

この3つがあり、退会する決断をしました。

もちろん、違う発達特性の子や、同じような特性の子でも、チャレンジタッチの楽しさの部分がいい方向に働き、自分でお勉強をするきっかけになるかもしれませんので、一概に「これはダメだった」と言うつもりはないのですが、我が家はBenesseにはしばらくお世話にはならないかなと思っています。

チャレンジタッチをやってみようかどうか悩まれている方は、一度、キャンペーンなどで、料金の負担を少なく試してみるのも手だと思います。(が、割と強めの勧誘の電話がかかってきたりもしますので、その点もご了承を。(^▽^;))

この記事を書いた人

発達にでこぼこがある子供たち(ADHD・ASD・不安症)と暮らしています。

人とちょっと違う特性があるがために日常生活に困難さがある。
そんな多様性のある子どもたちをありのままに受け入れられる場を知りたい、作りたい。そんな思いを抱きつつ、今は自分の子育てに手いっぱいだけど、いつか困っている子供の役に立ちたい!と思い日々葛藤しています♪

子どもの権利、特別支援教育にも注目中。

✨発達サポーター
✨児童発達支援士/発達障害コミュニケーションサポーター
✨こどもパートナー/こどもサポータ―
✨シブリングサポーター※きょうだい児サポート

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