発達障害とむし歯①

むし歯 Blog
感覚過敏と歯科治療

感覚過敏を持つお子様をお持ちの方に多そうな悩み事。

それが歯医者

普通の人でさえ敏感なお口の中を、人より感覚がとがっている子供たちがやすやすと歯科治療を受けることは難しいですよね。

うちもむし歯については相当気を付けていました。(と言うのも、私もむし歯で苦労しているから…。)

しかし、新型のウィルスが流行り、緊急事態宣言のなかで、休校・休園中の子供たちは自由に遊べないストレスが食(おやつ)に走ってしまい、きょうだいともがっつりむし歯が進行してしまいました。(在宅ワークのなかでの育児なんてほんと無理なわけで。親の責任と言われたらそうなのですが、「食べたら磨きなさーい」と声をかけたところで、ずっと食べてるような食生活では意味はなかったと。今思えば。(^▽^;)

そんなわけで、気を付けていたし、必ず1日1回以上は仕上げ磨きもしていたけれど、大きなむし歯ができてしまったわけです。

もちろん、歯科治療が困難になることはわかっていたので、小さな時からかかりつけ医をもち、健診もきちんと行っていました。

が、数か月間に一度の健診では、治療を早期にすることは出来ても、むし歯を作らなくすることは不可能で、ついにむし歯の治療が必要になってしまったわけです。

歯の抜け変わり時にも普通に治療台で抜歯もしたし、特別怖い思いもしていなかったのですが、いざ、歯の治療となると恐怖が勝ってしまい、ついには治療台にも座れなくなってしまいました。

それでも先生が頻繁に通うことで慣らしてから治療を進めようとしてくださったのですが、2ヵ月すぎても一向に慣れず。(この時は椅子に座るだけで精いっぱい。口の中に機材を入れることすらできませんでした。)

そうこうしているうちに歯も痛み出し、遂に総合病院へ紹介状を書いてもらい行くことになりました。

ところがドッコイ。

さすが総合病院。「歯が痛んでいて緊急なんだけど」と言っても、予約は1ヵ月以上先じゃないと取れないと言われました。

でも、総合病院なら全身麻酔で一気に治すことも出来ると聞き紹介状をもらっているので、最後の望みをかけて予約を取ることに。

※結果的に、後日歯の痛みがもっと強くなったため再度予約を取ろうとしたら、次の日にキャンセルが出たのですぐ診てもらえました。

「これで痛みとの戦いが終わる…」そう思って安堵して初診を迎えたのですが。

ところがドッコイ。(2回目)

発達障害児を抱えていると良く直面する「物事スムーズには進まない問題」がここでも勃発するのでした。

つづく

この記事を書いた人

発達にでこぼこがある子供たち(ADHD・ASD・不安症)と暮らしています。

人とちょっと違う特性があるがために日常生活に困難さがある。
そんな多様性のある子どもたちをありのままに受け入れられる場を知りたい、作りたい。そんな思いを抱きつつ、今は自分の子育てに手いっぱいだけど、いつか困っている子供の役に立ちたい!と思い日々葛藤しています♪

子どもの権利、特別支援教育にも注目中。

✨発達サポーター
✨児童発達支援士/発達障害コミュニケーションサポーター
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