スクイーズ玩具

フィジットおもちゃ Blog

最近、Facebookを見ていると広告にしつこく出てくるあるおもちゃが気になって買ってみました。


Amazonなどではかなり多くの種類が販売されていて、「自閉症特別支援」なんてタグが付いているものでもあるので、もしかしたら以前からこういった商品は発達支援のおもちゃとしてあったのかもしれません。

色も形も様々なものがありますが、基本的にはシリコンでできた凹凸のあるおもちゃです。

うちの子は何か触っていないといられないようなタイプの子なので、持ち運べて手持ち無沙汰にならないようにと買ったのですが、思ったよりも効果がありました。

まず、昔あったプチプチを潰す感触をずっと続けられる「無限プチプチ」おもちゃに似たところがあり、凹凸を押して、押し切ったら裏返しにしてまた押して、と永遠にプチプチと押すことができます。(大人もなんとなく触っていると無心に押し続けることでストレス解消になる気もします。)

そして押すだけでなく、ちょっとしたゲームも楽しめます。

うちで良くやるのは、「順番に凹凸を潰していって、最後の凹凸を潰した方が負け」というゲーム。一回に押す数は2~5個など自分たちで決めてやっています。これが単純なのに子供には難しくて、結構遊べます。

その他にも複数もっていたら、一方の凹凸の様子を見せて、もう一方も同じ形にすると言った記憶ゲームなど、様々な遊びがカスタマイズできます。(自閉症スペクトラム症の子にありがち?なルールをすぐ変更しちゃうという特性にもこのおもちゃはかなり対応できると思います。)

最近は病院に行くときには必ずこれをもっていくようにしています。

通院は受付、診察、会計と何かと待つことが多く、待ち時間もそれぞれ長かったり短かったりして、どうやって子供を嫌がらせず待たせられるかはかなり重要な問題ですよね。(よく逃走しては探してを繰り返して毎回ハラハラです…。)

そんな時にこれならば、すぐに呼ばれてもすぐ辞められるし、いろいろなルールを考えたりして時間も潰せますし、握ったり、丸めたり、形を変えて感触を楽しんだりできるので、通院の大変さを少し軽減してくれるかもしれません。(そして軽い!そして洗える!と言うのも持ち運びに便利ですよね。)

なんなら、外出時に急にお皿が欲しくなった時のお皿替わりにもなります。再利用も用途が多く、うちは使わなくなったら、シリコン製なのでコースターにする予定です。(笑)


そんな訳で、久しぶりに便利だなと思ったグッズをご紹介しました。どなたかのお役にたてれば幸いです。

この記事を書いた人

発達にでこぼこがある子供たち(ADHD・ASD・不安症)と暮らしています。

人とちょっと違う特性があるがために日常生活に困難さがある。
そんな多様性のある子どもたちをありのままに受け入れられる場を知りたい、作りたい。そんな思いを抱きつつ、今は自分の子育てに手いっぱいだけど、いつか困っている子供の役に立ちたい!と思い日々葛藤しています♪

子どもの権利、特別支援教育にも注目中。

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