子供のためのマインドフルネスの本

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先日、とある支援者の方とお話した際におすすめされた本があるので、私のブログでも紹介したいと思います。

『心が落ち着き、集中力がグングン高まる! 子どものためのマインドフルネス』

まず、何がおすすめかと言えば、このほんわかしたイラスト。

我が家の子供たちは絵本を開くだけで心がほっこりするみたいで、初めて見たときから本を広げて瞑想のようなことを自ら行っていました。

文字が読めない子供でも、イラストから読み取れる点はかなりおすすめなのではないかと思います。

と、おすすめポイントをお伝えしたところで、

「いったい、マインドフルネスとは何?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

マインドフルネス(英: mindfulness)は、現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる。マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある

Wikipedia

こんな説明をされたところでハテナ?ですよね。

よく、マインドフルネス=瞑想のような感じで捉えられていることもありますが、この本に限って言えば、毎日行う呼吸を通して、どうせ呼吸をするならば、良い呼吸をしよう!といった事が趣旨の絵本であると言えると思います。

例えば我が家で一番よく見るページでは、手に持ったロウソクの火を消さないように何度か呼吸して、最後に吹き切る。その吹き切ったときに、今日1日あった心がもやもやした事や嫌だったことを、体から吐き出すイメージをして吹き切ると、ふっと心が軽くなる。

そんな感じで、子供に対してちょっとした暗示をかけるようなイメージで呼吸をさせて、心の安定・安心を取り戻していくような感じです。

子どものためのマインドフルネス

その他にも、怒ったときはカウントダウンしようとか、こうやってリラックスしてみようとか。そんな方法が、30個のマインドフルネス・エクササイズとして言葉とかわいらしい動物たちの絵で紹介されています。

社会生活の中にいると、小さなストレスは普段からたまっていると思います。それは大人でも子供でも同じ。毎日、寝る前にちょっとずつそういった負の気持ちが吐き出せればいいなと思い、枕元に置いています。

もし、少しでも興味をもったら、毎日のちょっとした習慣に、子供と一緒に「丁寧に呼吸してみる」ことを取り入れてはいかがでしょうか?(^^

この記事を書いた人

発達にでこぼこがある子供たち(ADHD・ASD・不安症)と暮らしています。

人とちょっと違う特性があるがために日常生活に困難さがある。
そんな多様性のある子どもたちをありのままに受け入れられる場を知りたい、作りたい。そんな思いを抱きつつ、今は自分の子育てに手いっぱいだけど、いつか困っている子供の役に立ちたい!と思い日々葛藤しています♪

子どもの権利、特別支援教育にも注目中。

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